1997年、大学を卒業して郷里にある貿易会社に就職した私は、新しい職場に対しての好奇心や熱情でやる気満々でした。
不幸にも就職した翌年の5月ころから身体に異常を感じるようになり、そのうち血便が出て、仕事ができないほど胃に激痛が走るようになってしまったのです。
とりあえず、近くにある病院に行って診察を受けました。結果は、胃ガンのU期。まだ20代後半なのに、どうしてこんなむごい仕打ちを受けなければならないのかと、運命を呪いたくなりました。
仕方なく、会社を辞めて市内にある総合病院に行き、再検査を受けました。前回と同様、胃ガンU期の診断結果でした。何かの間違いであってほしいという願いもむなしく、再び谷底に突き落とされてしまったのです。すぐ入院して胃の摘出手術を行い、その後は抗ガン剤による治療に入りました。覚悟していたとはいえ、毎日身体がだるく、食欲も起こらず、本当にこれでよくなるのだろうかと不安でいっぱいでした。
そうして悶々と過ごしていたとき、目に留まったのが新聞に載っていた「メシマ」の記事でした。それを読んで、「メシマ」に高い抗ガン効果があることがわかり、私はいてもたってもいられなくなったのです。もっと詳しいことが知りたくなり、大学生の妹に頼んで学会の研究資料や体験事例などを取り寄せました。そして、いろいろ調べていくうちに、私のガンも治るのではないかという気になってきたのです。
98年8月から、医師に申し出て「メシマ」の服用を開始したところ、今年1月に腫瘍マーカーが入院時の4分の1にまで下がり、さらにその2か月後には正常値に入りました。
現在、自然食を食べながら、毎日運動しています。「メシマ」の規則的な服用のおかげで、消化不良、体重減少、全身無気力感のような症状はきれいに治りました。再発もなく、最高のコンディションで生きています。早く社会に復帰し、私の体験を少しでも社会に役立てられたらと思っています。私を元気にしてくれた「メシマ」に感謝します。
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