がんは、発症して1個の細胞が約30回の細胞分裂で、約1cmになります。期間として2〜7年、その後10回から15回の細胞分裂で、重さ1s、1兆個の細胞に増殖します。ガンは発症して1,2年は静かにとどまっていますが、その後増殖し、リンパ線に入ると血液にのって転移がはじまります。
■科学療法の場合
化学療法はガン細胞に直接働きかけ、ガンの増殖や転移を押さえます。ガン細胞だけでなく他の細胞にも影響してしまうので、正常な細胞まで破壊され、免疫力が低くなり、副作用も現れ体力も落ちてしまいます。また、ガン細胞が薬に対する抵抗力をつけてしまいますので、一度小さくなったガンが再び大きくなったり、ガンの種類によってはほとんど効果が無いことがあります。
■免疫療法の場合
一方免疫療法は、体がもともと持っているガン細胞を抑える免疫力を高めるもので、健康食品、リンパ球投与、遺伝子治療などがあり、正常な細胞を傷つけることも無く、抗がん剤の副作用を緩和する働きも報告されています。
メシマコブは免疫療法の中でも、優れた効果がみられ、マウスを使った実験でも生存率の延長、増殖、転移の抑制がはっきりと見られました。 |