メシマコブネットワーク  

メシマコブって何?韓国では医薬品がん治療最前線免疫のメカニズム制ガン効果
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■重症の患者に延命効果あり!
                 広瀬滋之 広瀬クリニック院長


 腎臓ガン患者への試用例

 当院では、漢方薬を治療の中心に据えていますが、ガンなど
の難病の患者さんには、希望に応じてこれに機能性食品を組み合わせています。
 「メシマ」もその一つですが、これまでに単独で処方した経験はなく、つい最近亡くなられた腎臓ガンの男性(77歳)にも、漢方薬などにプラスして2年前から試用してきました。
 この男性は、8年ほど前にガンと診断され、地方の総合病院ではインターフェロンを、私のほうでは漢方薬を煎じて治療に当たってきたという経緯があります。
 その間、腫瘍の大きさは「変化なし」できたのですが、一方で、心臓障害や肺炎を起こすなどして、食事も満足にとれない状態が続いていました。
 それこそ、ガンではなく肺炎でいつ死ぬかといわれるような状況であったのです。
 もともと心臓が悪く、バイパス手術などで五つくらいの関門を乗り越えてこられた方でした。最終的には腎臓ガンが肺に転移して亡くなりましたが、ガンと診断された当初は、手術を拒否したこともあって、「余命3ヵ月」と思われていました。
 それが、手術もせず7年7ヵ月もちこたえたのですから、大変な延命効果だったと思います。
 この男性の延命に「メシマ」が果たした役割は、食欲の増進と肺炎の回復を速めたという点です。
 ガンが改善されたというのは、まったくべつ次元ですが、飲み始めた途端に食欲がでて、あれよあれよという間に肺炎が完治しました。
 「メシマ」がどのような形でよい効果をもたらしたか正確に把握することはできませんでしたが、免疫機能にうまく働いたことはたしかなようです。
 
 大腸ガン患者への試用例
 
大腸ガンが肝臓に転移して治療を受けていた、べつの70歳の男性も似たような状況でした。この方は腫瘍を取り切っていたのですが、その後、肝転移が進み、肝臓の70%がやられるというひどい状態に陥りました。
 大学病院では告知しないという方針でしたので、本人はガンと知らないまま逝ったのですが、1年半前から「メシマ」を続け、どこが病人かと思われるほど、ごくふつうに生活されていたのが印象に残っています。
 余命3ヵ月〜半年といわれて2年近くもちましたが、最終的には脳のほうに炎症が及んで髄膜炎のような形で亡くなりました。
 亡くなる1ヵ月前にみたときは元気にしておられたので、正直なところもう少し長生きできると思っていました。1回痙攣を起こしてちょっと熱がでて多少「しんどい」といっていましたが、家族の方がニコニコして報告にくるような安らかな最期でした。
 
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