肺がんのW期で、余命1ヶ月、手術をすることも不可能と診断された父は、入院して抗がん剤と放射線治療を中心に行なうことになりました。
私は仕事で、雑誌で癌の特集記事を担当し、メシマコブが抗がん剤の副作用を軽減して、免疫力を高めるためには他の食品や薬品より有効であることを知っており、父に「メシマ26710」を1gずつ1日3回計3gを水と一緒に飲ませることにしました。
メシマコブのお陰か、父は副作用がでませんでした。嘔吐や痛みもまったく訴えず、食欲があったためか体重減もありませんでした。症状的に癌の進行が止まっている状態だったので、45日間の入院から自宅療法にきりかえました。
自宅療法は、定期検診を受ける他は「メシマ26710」を食べるだけでしたが、第W期の肺ガンはどこにも転移の兆候は出ず、3泊4日の旅行にも行けるほど体調も体重もほとんど変化はありませんでした。
しかし、7ヵ月後、父は突然呼吸が苦しくなって再入院、再び放射線治療と抗がん剤の点滴が復活しました。病状は一進一退。しかし身体はいたって元気で、食欲もあり、痛みや倦怠感もなく、退院して再び自宅療法になりましたが、2時間ほど外出はできるほど元気になりました。
癌告知から1年後、父の状態は急変し、すぐに治療が行なわれましたが、メシマコブを飲ませようとしても戻してしまい、食事も取れなくなりました。
父は、3度目の入院から10日後に亡くなりました。
「癌に侵されたことは不幸だったが、最後まで人間らしく生きられたことは幸せだった。」
これを可能にしたのはメシマコブだということは、私をはじめ、家族全員が確信していることです。
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