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メシマコブネットワーク
健康マガジン No.12
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健康に関する様々な情報をお届けしております。
第12回目は「明日の健康を考える集い in 大津」をお送りします。
又、8月分のメールマガジンは誠に勝手ながら、お休みさせていた
だきました。ご了承下さいますようお願い申し上げます。
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明日の健康を考える集い in 大津「代替医療からみたアトピー」
平成14年6月16日(日) ロイヤルオークホテル
今回は「代替医療からみたアトピー」ということで、関心を持た
れている方が多数集まりました。
開会の挨拶は、防衛医科大学校名誉教授の間宮群二先生でした。
予防の価値観が広まっているアメリカを例に出し、日本も医療費の
増大により、ますます代替医療の必要性が増すと言われました。
続いて、愛知県刈谷市にある広瀬クリニック院長の広瀬滋之先生
がスライドを使って、分かりやすくご講演されました。アトピー性
皮膚炎の原因を特定することは難しいですが、ここ数十年で食生活
や環境の変化に伴って日本人の体質や病気自体が変わってきたと言
われました。アトピーを持つ人にとって大切なことは、やはりスキ
ンケアだそうです。入浴剤や漢方を用いることも方法のひとつで、
広瀬クリニックでの実際の症例をまじえて説明していただきました。
例えば、ユーカリ油には殺菌・抗炎症作用があり、シソエキスは保
湿剤や消炎剤としてよく知られています。これらを入浴後の肌に塗
ると有効的だそうです。また、食生活も非常に重要であり、油っこ
い洋食よりは、野菜中心の和食が肌には良いということです。
『皮膚は内臓の鏡』と言われる程、食べ物は肌に大きく影響するよ
うです。
情報交換会「メシマについて」
平成14年 4月21日(日)大阪国際交流センター
前回開催された情報交歓会に引き続き、テーマは同じく『メシマ
について』でした。
九州大学大学院薬学研究院の島添隆雄先生が「メシマ26710の抗
腫瘍効果について」講演をされました。研究結果の発表のひとつに、
腫瘍のあるヌードマウスにメシマ26710を投与する群と水のみ投与
する群との比較研究があり、前者のマウスは増殖抑制効果が認めら
れた結果が出ていました。
続いて、要町病院の吉澤明孝副院長が「メシマ26710の臨床例」
を発表されました。メシマ26710によって患者さんの免疫力の活性
やQOL(生活の質)の向上が推測されるということです。
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発行元:日本家庭医学普及協議会 九州支部事務局
メール:info@mesima.gr.jp
ホームページ:http://www.mesima.gr.jp
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