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メシマコブネットワーク
健康マガジン No.8
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第8回目は「メシマコブ Q&A その1」についてお送りします。
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Q1 メシマコブとは海藻、コンブの仲間ですか?なぜ、メシマコ
ブがこれからのがんの特効薬として脚光を浴びているのです
か?
A1 メシマコブはシイタケ、マツタケ、マイタケなどと同じき
のこの仲間です。分類ではタバコウロコタケ科キコブタケ属
に入ります。日本では過去に長崎県男女群島女島(メシマ)
でよく発見され、桑の木に寄生し、コブのような姿をしてい
たことからメシマコブと名付けられました。しかし、現在で
は自生のメシマコブは女島どころか日本じゅうどこを探して
もほとんど見つかりません。
現代のがん治療は、手術、化学療法、放射線療法が主です
が、この三つの治療法で治癒率が上がったとはいえません。
これからのがん治療では、遺伝子治療と免疫療法が注目され
ます。
アメリカでは、すでに免疫療法が盛んです。免疫療法とは、
人間の身体が本来もっている自然治癒力を強化し、病気に対
抗していこうという治療法です。
メシマコブはこの免疫力を強力に高めるのです。他のきの
こと比較するとメシマコブの抗がん率(がんの腫瘍を抑える
効果)はバツグンにたかいのです。
Q2 メシマコブは、抗がん率が高く、転移も抑えるといった研究、
QOL(生活の質・副作用のない闘病生活)を向上させると
いった症例はあるのですか?
A2 1968年、東京大学と国立がんセンターが「きのこのが
ん阻止率」について本格的に研究しました。いろいろな種類
のきのこを集め、そのエキスをマウスに注入し、それぞれの
エキスがどれほどがんの増殖を抑えるかを調査しました。
この発表がきっかけとなって、日本、韓国でがんに対する
メシマコブの効果が研究対象になりました。
日本では当時広島西条中央病院の山名征三先生が、メシマ
コブの菌糸体を人工培養し、肝臓がん・胃がん・肺がん・胆
管がん・子宮がんなどの三十人の患者に投与、がん治療の副
作用(脱毛・吐き気・倦怠感など)を抑える効果を追跡調査
して抜群の効果があったという発表をされています。しかし、
メシマコブの菌糸体の人工培養という点については、時間が
かかりすぎるなどの理由で実用化には至りませんでした。
1997年には、金沢大学の太田富久教授が、固形がんを
マウスの右股皮下に移植し、メシマの熱水抽出エキスを10
日間経口投与(口から投与)し、メシマの抗腫瘍率が約80
%であったという発表をされています。これはメシマが腸か
ら吸収されることを証明しています。
一方韓国では国家プロジェクトとしてメシマコブの研究に
取り組みました。その結果、1992年に菌糸体の培養に成
功し、いくつかの研究発表がされています。
韓国生命科学研究所のユウ先生は、がんの増殖抑制効果の
研究だけでなく、がん細胞移殖前にメシマを投与したマウス
に延命効果、マウスの尻尾にがん細胞を移植し、メシマを投
与したマウスの転移抑制効果などを研究、発表されています。
つまり、メシマは、どんな部位のがんに対してもその増殖
を止め、転移を抑え、QOLを向上させる効果があるという
わけです。
HEALTH NEWS第1号より抜粋
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発行元:日本家庭医学普及協議会 九州支部事務局
メール:info@mesima.gr.jp
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