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■第二章 医師の証言 副作用を抑え、延命に効果あり
※以下は本書の内容を要約したものです。
 メシマコブを使用したら、副作用がなくなり元気になった
山田義帰 慈恵クリニック院長


 メシマコブのことは2年前に知り、すべてのガンに有効と効いていましたが、私が治療した悪性のリンパ腫の患者には特筆すべき効果がありました。
その患者は、37歳の女性で、悪性リンパ腫で発熱、貧血、さらに抗がん剤の副作用でつらいと訴えていました。手術が難しく、化学療法的治療しかできませんでしたが、メシマコブを追加して半年後、効果が現れました。まず、見た目に大変元気になり、食欲も回復し、便秘も改善されました。そして、110あった腫瘍マーカーのTPA値(正常値70未満)は33、6ヵ月後に47と正常値をキープし、また、IAP(免疫制御性酸性たんぱく)値も大幅に改善されたのです。
悪性リンパ腫は再発の可能性が大きいのですが、この患者は、メシマコブを続けながら、ピアノの先生という仕事を、現在も支障なくこなしています。
 また、少しボケがある88歳の大腸がんの女性は、高齢で体力が衰えていたため、手術ができず、人工肛門をつけて腸閉塞などを予防していましたが、平成11年2月からメシマコブを追加したところ、その後腫瘍マーカーはやや上がってはるもののガンの発育はほとんどみられず、食欲もあり、特に身体がだるいわけでもなく、現在元気に暮らしています。これも、メシマコブを中心とした機能性食品のお陰だと思っています。


 腎臓ガンが大きくならず、発育が抑えられた。
広瀬滋之 広瀬クリニック院長


 当院は、治療の主体を漢方においていますが、患者の希望によって、いろいろな機能性食品を組み合わせて使っています。メシマコブもその機能性食品の一つです。
最近なくなりましたが、77歳の腎臓ガンの男性が8年程前に余命三ヶ月と宣告され、手術を拒否し、2年前からメシマコブを試用しました。
 腎臓ガンの場合、腫瘍は大きくなりやすいのですが、この治療の間、腫瘍の大きさに変化がなく、発育は抑えられました。
 当初、心臓障害や肺炎をおこし、食事も満足に取れなくなり、体力が消耗たためガンよりも肺炎で亡くなるのでは心配しましたが、メシマコブを飲み始めた途端に食欲が出てきて、あっという間に肺炎が完治しました。
 また、腎臓ガンは、下腹部の痛みがひどく、全身の倦怠感も大きいのですが、この患者は、これらを訴えることもなく過ごせました。これも、メシマコブを中心とした機能性食品と漢方のお陰だと思っています。


 メシマコブは、副作用を軽減し、免疫力を回復させ、延命に効果がある。
野中家久 医療法人清心会郡山青藍病院院長


 私は、以前から免疫療法を取り入れてきましたが、この療法に自身が持てるようになったのは、メシマコブとの出会いからです。
3年前に80歳の悪性貧血の男性患者が入院してきました。C型肝炎も併発していたため、貧血状態が加速され、状態はかなり悪く2週間に1回の輸血を行なっていましたが、改善されませんでした。
そこで、メシマコブを併せて投与したところ、2ヵ月後には大幅な症状の改善がみられました。輸血も4週間に1度になりました。
また、50歳の男性の場合、肺がんとしてかなりステージが高く、肺に水が溜まり、余命1〜2ヶ月といわれていました。手術後抗がん剤を投与されていたため副作用がひどく、食欲は落ち、口中は荒れ、白血球はほとんど下がるといった状態でした。「とにかくしんどい、何とか助けてください」というので、メシマコブを1日に3回(3g)を飲む措置を取ったところ、患者は結局半年間余命を永らえることができました。その間、「大分楽になった、夜も眠れるようになった」と少々元気を取り戻していました。
この患者の場合、メシマコブは、副作用の症状を緩和し、QOLの向上にかなり貢献したと思います。
当院の従業員、57歳の女性の場合も、10年前に甲状腺ガンの手術をしましたが、肺に転移し、放射線治療をしていましたが、「全身がだるい、しんどい」と訴え少々やせてきたので、メシマコブの服用を勧めました。
その後、把手状に広がったガン細胞はそのままで、大きくなってはいません。また、ガンのステージとしてはかなり高いほうですが、多少咳が出る程度で、大変元気に夜勤も当直も普通にこなし、看護婦として通常に働いています。
これまで、メシマコブの投与を続けてみて、副作用の発症や症状の悪化は皆無です。
メシマコブのすぐれた特長は、単体での改善実績もさることながら、化学療法、放射線治療と併用した場合、その効果が高まる点です。
メシマコブは、副作用による免疫機能の低下を回復させ、食欲増進、体重維持、痛みの緩和などをもたらすことは実証されたと思います。

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