アトピーネット〜アトピーに負けるな!〜
監修 日本家庭医学普及協議会
TEL:096-359-8755(日本代替綜合医療研究会内)
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アトピー質問と回答


アトピーは遺伝するんですか?
アレルギー体質の親を持つ子供にアレルギーが出る確率は、両親だと70%片親だと40%という結果が出ているそうです。
アレルギーがもとでかかる病気は、花粉症・アトピー・小児喘息などです。


アトピーの薬を重ね塗りしても大丈夫?
効能が異なる薬は効果が違うので重ね塗りしても大丈夫です。どうしても心配な時は、かかりつけのお医者さんに相談してください。
薬を塗って時間がたつと、軟膏の表面にほこりや雑菌が付きます。同じ薬を塗る時には、ベタベタが無くなるまで洗い患部をきれいにしてから塗りなおしてください。
小児科と皮膚科など、病院をかけもちしている時は両方のお医者さんに、現在処方されている薬を伝えてください。


薬を塗り続けているのに湿疹がなくなりません
アレルギーが原因なので薬を塗って表面は回復しても、根本の治療にはなりません。しかし、重症のアトピー性皮膚炎を防ぐために、薬とスキンケアは続けてください。
「治らないから」といって薬をやめると患部が悪化しますし、スキンケアを怠ると荒れた肌からアレルゲンが侵入してきます。冬は保湿を、夏は汗対策を心がけてください。
薬で治っても次々に湿疹が出るようならばアレルギーの検査をして、原因となるアレルギーを取り除く治療をしたほうが良いでしょう。昔、アレルギー検査をしていても、成長するにつれ違うアレルギーが出る場合があります。アレルゲン除去しているのに状態が悪い時は、再検査をしてみて下さい。
根気良く、地道に治療を続けてください。治療にストレスを感じたら同じ悩みを持つ患者さんとコミュニケーションをとるなどして、ストレス発散をしましょう。


子供の頃は平気だったのに、社会人になってアトピー性皮膚炎になりました。

大人でもアトピー性皮膚炎になります。
コンビニ食や外食で食生活が乱れたり、掃除をせずに部屋が汚かったり、ストレスや環境の変化で発病するケースがたくさんあります。
合わない化粧品・シャンプー、顔の皮膚を刺激するシャギーヘア・長い前髪などのヘアスタイルは避けてください。整髪剤も肌荒れの原因になります。


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